炭水化物ダイエットで痩せない人の理由

 

炭水化物ダイエットで痩せない人の理由

炭水化物ダイエットで痩せない人の理由として、いっぺんに多くの炭水化物を抜きすぎたことによる急激な変化によるストレスがあります。

 

そのストレスに耐え切れずに失敗する人は少なくありません。また、いっぺんに多くの炭水化物を抜きすぎると体調が悪くなります。

 

炭水化物は3大栄養素の一つです。活動エネルギーとなる重要な栄養素であるため、炭水化物を抜いてしまうと体調が万全でなくなることがあります。特に、脳のエネルギー源はブドウ糖しかないため、集中力の低下などを引き起こすことになります。

 

また、炭水化物が入っていると知らずに入っている飲み物や食べ物を多く摂取しているケースがあります。野菜ジュースや清涼飲料水などの飲み物、ポテトサラダに含まれるじゃがいもなどのイモ類にはデンプンが多く入っています。

 

さらに、和菓子も高糖質なものが多く、これらの食品を日常的に多く摂取することで、炭水化物ダイエットで炭水化物を抜いていても効果が出にくかったり、逆に太ることがあります。特に、じゃがいもはデンプンが多い食べ物になるため、注意が必要です。

 

1日350gの野菜を食べるように厚生労働省は推奨していますが、この350gの野菜の中は淡色野菜が230gと緑黄色野菜が120gの内訳となっており、イモ類は含まれていません。そのため、勘違いしてイモ類を多く摂取してしまうと効果が出にくくなってきます。

 

炭水化物ダイエットは、数日で効果がでるものではなく、2日から3日程度では効果は期待できません。早く痩せたくても長期戦を覚悟して実行したほうが成功率を高めることができます。ダイエットをしていても自分が思っているとおりには体重は落ちないことがほとんどです。

 

体重が減っていることへの期待が大きければ大きいほど落胆しやすく、そのまま継続していれば体重が落ちているのに、継続することを放棄してしまい体重が戻ってしまうことがあります。努力をしても結果を期待しない精神でいたほうが成功率を高めることにつながります。

 

成功させるためには、炭水化物を完全に抜くのではなく、5%から10%程度、多くても20%程度減らすことです。抜き過ぎないことでストレスが少ない状態で体重を減らしていくことができます。

 

また、こんにゃく米などの炭水化物代替食品などを使って、食べる量は減らさずに糖質の量を減らしていくこともひとつの方法です。炭水化物抜きにだけこだわらずに他の方法も併用しながら行うことで失敗を減らすことができます。

 

 

間違った方法

 

間違った方法

炭水化物は甘いものだけと思っていると、失敗します。

 

砂糖やハチミツなどの甘いものはもちろん糖質を含んでいるので炭水化物ですが、甘くない食品にも炭水化物は大量に入っています。

 

米、小麦、イモ類には炭水化物が多いので、ご飯、パン、麺、いもを食べるときには注意が必要です。

 

また、炭水化物ダイエットは厳しいカロリー制限は必要ありません。むしろ、カロリー制限までしてしまうと必要な栄養素が不足して筋肉が落ちて痩せにくい体になってしまう可能性があります。炭水化物を抜く代わりに、たんぱく質と脂質からしっかりエネルギーを摂取するようにします。

 

たんぱく質と脂質は炭水化物のように血糖値を激しく上昇させるようなことはないので、食べても脂肪がついてしまう心配はありません。たまに間違って炭水化物も抜いて、カロリー制限もしてというやり方をしている人がいますが、これは間違った方法です。

 

特に脂質はカロリーが1gあたり9kcalと高いので、これまで制限するとかなり少ない食事量になって物足りなさを感じてしまいます。満足できるまで肉、魚、卵、野菜を食べて、炭水化物を極力減らすのが正しい炭水化物ダイエット方法です。

 

あとは、食品ごとの炭水化物の量はだいたい覚えてしまいましょう。記憶しようと頑張らなくても、食事のたびに表示を確認しているだけでだいたい量がわかるようになります。炭水化物ダイエットを続けていると、口に炭水化物を含んだものが入っただけで「甘い」と感じるとも言われています。

 

ここまで行ったら成分表を見る必要はなさそうですが、最初にうちは成分表で炭水化物の量を覚えて、少ないものを選ぶようにしましょう。間食は絶対NGと考えている人も多いですが、ナッツ類などの糖質が少ないものであればおやつとして食べてもいいです。

 

炭水化物ダイエットは最初のうちはエンゲル係数が高くなりますが、次第に食べる量が自然に減るのでそれほどお金がかからなくなります。