炭水化物ダイエットで脳にリスクがあるというのは本当?医学的な根拠は無し

 

脳へのリスク

炭水化物ダイエットではご飯やパンなどの糖質を含む食べ物を食べないので、体に溜まった脂肪がエネルギーとして消費されます。

 

短期的に効果が出るので定番のダイエット方法ですが、危険だと主張する人も多いです。

 

その理由は脳のエネルギーが不足するためです。炭水化物は体内ではブドウ糖として脳で消費されます。

 

痩せるために炭水化物を抜くと、ブドウ糖も補給されないため脳に栄養が届かずぼーっとしたり集中力がなくなったりするため、危険だと考えられています。しかし炭水化物ダイエットが脳に深刻なダメージを与えたという医学的な根拠はありません。

 

脳でエネルギーが不足している時は、肝臓に蓄えられていた脂肪を分解して深刻な事態を防いでます。脂肪を分解する時に生成されるケトン体によって脳は正常に機能できます。インスリンが正常に分泌している人は、ケトン体をエネルギー源としていても何も問題はありません。

 

よって炭水化物ダイエットは脳のリスクが著しく大きいわけではなく、やり方を間違えなければ健康的に痩せられます。一般的な方法ではご飯といった主食を食べずにおかずは好きなだけ食べます。しかしこれではリバウンドの可能性は高いため、アメリカのロバート・アトキンス博士が考えたやり方に従うのが良いです。

 

ロバート・アトキンス博士が考えたやり方

 

この方法では炭水化物を全て抜くのではありません。1日の摂取量を1日20g〜40gまでに制限するというものです。普段の食生活では200g〜300gほどの炭水化物を摂取していますが、最初の2週間は20gにまで減らし、体重が減り始めたら40gに増やします。

 

リバウンドしない炭水化物の摂取量は1日40gなので、白米や果物などをできるだけ食べないように注意します。40gにまで減らすことができない場合は、主食の量を3分の1に減らすなどの工夫をします。

 

1日の摂取量が3分の1に減っただけでも効果があり、バランスの良い食生活をしていれば短期間では難しくても自然と痩せることができます。