炭水化物ダイエットは腎臓に負担はあるの?

 

腎臓への負担

低炭水化物ダイエットは、一般的に200g〜300g摂取している炭水化物を40%未満の摂取量に減量する減量方法ですが、

 

炭水化物を排出しようと利尿効果が高まり、体内から水分が放出される為、腎臓にかかる負担が大きくなるとされています。

 

しかし、十分な水の補給をこまめに行う事で、腎臓への負担問題は解消されます。又、低炭水化物ダイエットの第一人者であるアトキンス博士の死亡が思わぬ風評を起こしていますが、博士の死因は転倒による頭部打撲でダイエットとは無関係とされています。その為、アメリカでは現在も糖尿病の治療食の一つとされています。

 

炭水化物は、消化器官においてアミラーゼやマルターゼ、ラクターゼなどの酵素によりブドウ糖などに分解され血液中に溶け込み、脳や身体の各部に運ばれて行きますが、ブドウ糖の濃度を示す血糖値が高くなると血糖を下げる為にすい臓からインスリンが分泌されます。

 

インスリンは、血糖を筋肉細胞に取り込ませ、血中の中性脂肪を分解し過剰な血糖と共に脂肪細胞で中性脂肪として蓄積させ、更にインスリンは脂肪細胞内の中性脂肪の分解活動を抑制する作用を有する為に、インスリンが分泌量が増加するほど肥満症のリスクが高くなります。

 

その為、低炭水化物ダイエットは、インスリンの分泌量の多い欧米人にはダイエット効果が大きいとされ、欧米人の25%〜50%程度のインスリン分泌量の日本人には糖尿病予防効果が高いとされていますが、低炭水化物による減量効果は実証されています。

 

ダイエット方法

 

ダイエット方法としては、日常の食生活の主食となる白米や麺類、パン類を排除もしくは摂取量を控え、加工食品に含まれるイモ類、果糖などの炭水化物や糖質を成分表示で確認して摂取量を0又は減量します。

 

低炭水化物ダイエットでは、赤身魚や鶏肉、大豆、納豆、蟹や海老などの甲殻類、緑黄色野菜、キノコ類、乳製品などをメインで摂取する様に心掛けます。低炭水化物ダイエットは、目標に向かって突き進むのでは無く、自分の体質や体調に合わせて炭水化物の摂取量を調整しながら安全に行う必要があります。